空室率と稼働率
カテゴリ: 不動産投資
不動産投資をする際に投資指標として、空室率と稼働率についてご説明いたします。
空いた部屋の状況を示す指標として、「空室率○%」「入居率○%」と表示している
業者さんが多くみられると思います。
では、空室率はどのようにして出すのでしょうか。
例えば、ここに10戸のアパートがあるとします。1月1日の時点で空室は2部屋です。
このときの空室率は20%となります。
4月1日の時点で空室が4部屋になりました。この時の空室率は40%となります。
8月1日の時点で空室率が3部屋になりました。このときの空室率は30%となります。
空室率はその時点での指標であって、投資を成功させるための指標にはなりえないのです。
実際に投資に必要なのは、ホテル等で用いられる「稼働率」であらわします。
1部屋1部屋が年間どのくらい稼動しているかをあらわす指標です。
稼働率を見ることにより、入居率が良い部屋と、悪い部屋がわかります。
稼働率75%の部屋と、稼働率97%の部屋があるとします。
この建物の収益を上げるのには、稼働率97%の部屋の稼動を上げるより、稼働率
75%の部屋の稼動を上げたほうがプラスになります。
また、稼働率の低い部屋は何らかの要因があるはずです。その要因が何かということを
排除することにより、稼働率を上げていきます。
「空室率」と「稼働率」という指標を用いることにより、収益を向上させる物件価値の最大化をすることができます。
